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【探偵が解説】ストーカー化する恋愛感情とは?「好きだから見ていた」が犯罪になる理由

夜道でスマホを見つめ不安げな女性と、背後でSNSを操作するフード姿の人物を描いたイラスト。SNSでの監視やストーカー被害を象徴している。
投稿日:2025/10/19

2025年現在、全国で報告されるストーカー被害は年間2万件を超えています。
SNSやマッチングアプリをきっかけに始まった「恋」が、知らないうちに「監視」「執着」へと変わる──そんなケースが急増しているのです。

今回は、探偵として多くの現場を見てきた立場から、「好意」と「犯罪」の境界線、そして被害を防ぐための現実的な対策をお伝えします。


1.「好意」が「監視」へ変わる瞬間

「ただ気になっていた」「好きだから見ていた」。
そんな言葉を残して逮捕された加害者が後を絶ちません。

最初は相手のSNSをチェックする程度だったものが、いつの間にか、勤務先や自宅を特定し、待ち伏せや尾行へとエスカレートする──これがストーカー行為の典型的な流れです。

恋愛感情に基づく執着は、本人にとっては「愛情表現」のつもりでも、相手にとっては「恐怖」以外の何ものでもありません。
一方的な好意が相手の自由を奪った瞬間、それは犯罪になります。


2.ストーカー行為等の規制等に関する法律とは?

日本では2000年に制定された「ストーカー規制法」により、恋愛感情や好意を背景にしたつきまとい行為が禁止されています。

代表的な禁止行為は次の通りです:

これらはすべて、たとえ「恋愛目的」であっても違法行為に該当します。
また、GPS発信機を無断で取り付ける・スマホの位置情報を勝手に追跡するといった行為も、プライバシー侵害や不正アクセス禁止法違反に問われる可能性があります。


3.探偵が見た“ストーカー化”の実例

西日本リサーチでは、恋愛関係のもつれや別れ話をきっかけに、ストーカー化したケースを数多く扱ってきました。

ケース1:別れた恋人からの監視

熊本市在住の30代女性。別れた元交際相手が、自宅近くで車を停めて待機していることに気づき、警察に相談。しかし「現行犯でないと難しい」と言われ、当社に依頼。
調査の結果、夜間の張り込みで同じ車両が複数回確認され、写真と時間記録を提出。報告書を警察に提出したことで、警告が出され、被害が終息しました。

ケース2:職場に押しかける元同僚

職場の元同僚男性が、退職後もSNSで連絡を続け、ついには勤務先に押しかけるように。
依頼を受けて尾行と映像記録を行い、勤務先前での待機・接触未遂を証拠化。
弁護士と連携し、接近禁止命令の申立てに至りました。

ケース3:SNS経由のつきまとい

SNS上での「いいね」「コメント」から始まり、DMを断っても連投する相手。プロフィールやストーリーの投稿内容から居場所を特定される事例も多く、現在はSNS経由の監視型ストーカーが新たな問題となっています。


4.探偵にできること、できないこと

探偵には逮捕権や捜査権はありません
しかし、ストーカー行為の「証拠」を集めることは可能です。

探偵にできること:

探偵ができないこと:

調査の目的は「証拠を整えること」。
警察や裁判所が動ける状況を整えるのが、探偵の重要な役割です。


5.被害者のための“安心のルート”

ストーカー被害は、放置すれば深刻化します。
「まだ大丈夫」「怖いけど証拠がない」と我慢してしまうと、次第に加害者の行動がエスカレートしてしまうのです。

西日本リサーチでは、初回相談無料で、依頼者の不安を丁寧にヒアリングします。
被害の程度に応じて、以下のようなステップを提案します。

また、提携弁護士への紹介も可能。
接近禁止命令や慰謝料請求、警告申立てなど法的手続きをスムーズに進めるサポートを行っています。


6.ストーカーに遭いやすい人の特徴と対策

ストーカー被害に遭いやすい方には、いくつかの共通点があります。

こうした方々は、無意識のうちに相手へ「可能性がある」と思わせてしまう傾向があります。
悪意がなくても、ストーカーにとっては「拒絶されていない」と誤解されてしまうのです。

大切なのは「NO」を明確に伝えること。
連絡を絶ち、必要に応じてブロック・通報・証拠保全を行いましょう。


7.探偵が伝えたい「早めの相談」の重要性

私たちは、尾行や張り込みの現場で“恐怖と戦う依頼者”を何度も見てきました。
そのほとんどが「もっと早く相談すれば良かった」と口を揃えて言います。

ストーカー問題は、恋愛の終わりではなく「安全の始まり」です。
被害者自身が安心して暮らせる環境を取り戻すために、専門家への相談が不可欠です。

西日本リサーチは、あなたの安全を第一に、確実な証拠収集と法的サポートで解決へ導きます。


8.愛と執着の違いを知ることが、あなたを守る

「好きだから見ていた」「心配だっただけ」──そうした言葉の裏には、支配欲や独占欲が隠れています。
愛は相手の自由を尊重するもの。支配や監視ではありません。

もし、今あなたや身近な人が似た状況にあるなら、まずは相談することから始めてください。
それが未来の自分と、誰かを守る第一歩になります。


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