熊本の探偵|「西日本リサーチ」は60年の歴史があります。 > お知らせ&新着情報 > 【熊本の探偵が解説】ストーカー被害の現実と解決法:警察が動かないとき、探偵にできること

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2025年現在、熊本をはじめ全国でストーカー被害の相談が増えています。SNSや職場、マッチングアプリでの出会いが珍しくない時代、「好意」だと思っていた行動が、知らないうちに「監視」「つきまとい」へと変質する。そんなご相談が当社・西日本リサーチには日々寄せられています。
「警察に相談したけれど、証拠がなくて受理されなかった」「具体的な危害がないと動けないと言われた」。被害者の方からよく聞く言葉です。しかし、動かない時間が長いほど、加害者側の行動はエスカレートします。本記事では、大阪で実際に実施した尾行調査の現場をたどりながら、探偵が何をし、依頼者の安全をどう取り戻すのかを具体的に解説します。
相手が望まない反復継続的な接触・待ち伏せ・監視は、たとえ恋愛感情が背景にあっても違法行為になりえます。代表例は以下の通りです。
「好きだから見ていただけ」という言い訳は、被害者の自由を奪う行為を正当化しません。拒絶後も続く接触は境界線を越えています。
多くの警察署は、通報や相談を軽視しているわけではありません。必要なのは客観的な証拠と具体的な危険性の立証です。現場で発生した日時・場所・状況が記録され、加害者の関与が明確であることが求められます。
そこで役立つのが、探偵による証拠収集。張り込み・尾行・撮影・記録化を組み合わせ、警察や弁護士が動きやすい形に整えます。当社の報告書は、時系列・地点・角度・被写体の動静が一目でわかるよう構成。「恐怖の継続」を事実として示すことで、警告・任意同行・接近禁止命令等への道を開きます。
依頼者は大阪在住の女性。通勤時間帯になると、必ず同じ男性(50代)が一定距離を保って後方に現れるという相談でした。警察に相談したものの、「偶然の可能性も否定できない」との回答。そこで当社が調査に着手しました。
まずは通勤動線の把握。時間帯・改札・乗り換え・出口・休憩場所を地図化し、観察ポイントを設定。初動2日間は広域観察に徹し、対象者の出現パターンを抽出。3日目以降、調査員2〜3名体制で張り込みと追尾を開始しました。
駅構内の人混みでは「付かず離れず」の距離保持が典型です。対象者は人の列の陰に身を置き、依頼者が止まれば止まり、曲がれば曲がり、改札で距離が空けば早足で詰める。その様子を、複数方向から写真・動画で記録。エスカレーター付近やサインボード下での待機も撮影できました。特に、依頼者がコンビニに立ち寄ると店舗外で数分待機し、再び後方につく追随行動が複数回確認され、偶然の反復では説明がつかない事実が積み上がりました。
この記録を時系列で整理し、顔が特定できない角度の静止画と動線図を添付して報告書を作成。依頼者は弁護士とともに警察へ提出し、対象者には警告が発せられ、以後のつきまといは止みました。
Q1:警察に行く前に探偵へ相談しても良い?
もちろん可能です。先に事実の把握と証拠の整理を行うことで、警察・弁護士の対応がスムーズになります。
Q2:対象者の個人情報は取れる?
違法な入手は一切行いません。調査は合法の範囲で、行動事実の記録に特化します。
Q3:費用は?
状況によって最適な時間配分が異なります。無駄を省くために、最も起こりやすい曜日・時間帯に集中する調査設計をご提案します。
証拠が揃って終わりではありません。当社は顧問弁護士の紹介、生活動線の見直し、職場への共有文面作成、家族への説明サポートまで伴走。LINEでの連絡はこまめに行い、夜間の不安にも可能な限り対応します。
ストーカー行為は、誰にでも起こり得る身近な犯罪です。あなたが感じた違和感は、経験上、的中することが少なくありません。「まだ大丈夫」と我慢せず、今日から安全確保と証拠化を始めてください。私たちが、あなたの平穏な日常を取り戻すまで伴走します。
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