熊本の探偵｜「西日本リサーチ」は60年の歴史があります。 > (2) 探偵からのためになる情報 > 盗聴、盗撮 > 植木町の盗聴器から発せられる電波「便乗盗聴」
植木町の閑静な住宅街。
夜間不審者が出入りし、不審な動きをしているので、盗聴器を仕掛けられた可能性があるとの情報を元に、依頼社宅に行き話しを聞いてみた。
なんと、話を聞く前に盗聴発見の機械にスイッチを入れると、突然ハウリング音。 リビングのソファーの裏にコンセント方の盗聴器がある。
依頼者は最近(ほんの一週間ほど前)に引っ越してきたばかり。
話によると、引っ越してきたときからコンセントは装着された状態だったみたいである。
依頼者も引越しの翌日より、深夜、庭先で度々不審な人影を見かけるようになったとの事。
長年の勘でピンと来た。
可能性としては以前居住していた住人が、盗聴器を付けたままの状態、もしくは第三者に取り付けられた状態で引越しをした可能性がある。
そして、何らかの形でマニアが盗聴器が取り付けられている情報をキャッチし、盗聴電波から漏れてくる音を聴きに来ている可能性。
とりあえず、不審者が現れるであろう２３時より張り込みを開始した。
庭先の物陰に隠れ、金木犀のすばらしい香りを楽しみながら参事官の張り込みで、その日、犯人はとうとう現れなかった。
このように、実際盗聴器を取り付けられることに見に覚えが無い状態でも、盗聴器をつけられているケースがあります。一度簡単な調査をすることで安心した日常を送れます。
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