熊本の探偵|「西日本リサーチ」は60年の歴史があります。 > (3) 探偵と法律の関係 > 不貞行為は即離婚になるか
不貞行為があれば即別れられるかというと、そうでもありません。
裁判所は一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当とするときは、
離婚を認めないこともできるのです。
◎一回限りの浮気
裁判に不貞行為として現れたものは、継続的なものがほとんどです。
一回限りの浮気や酔余などの偶然的な不貞は、本人の反省次第で
離婚とならない公算があります。
◎いったん許したもの
戦前には許したあと、其のことを理由に離婚を請求することは
できないとされていました。現在はそのような定めはありません。
したがって一旦許したからといって直ちに離婚ができなくるわけでは
ありません。
他の事情と相まって「婚姻継続相当」となるかどうかの資料となるにとどまるのです。
◎反省悔悟(かいご)等
不貞したものが、心から反省をして関係を清算して復縁を希望している場合
相手からの離婚請求が認められないこともあります。
しかし、その反省悔悟は、将来の円滑な婚姻関係の回復が期待できる程度の
真摯なものでなければなりません。
隣家の愛人と数回にわたり肉体関係を結んだ妻に対する離婚請求が
妻が家庭に入り内職をしながら六人の子供をかかえて家計をささえたことを
理由に認められなかった例があります。
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