熊本の探偵｜「西日本リサーチ」は60年の歴史があります。 > (2) 探偵からのためになる情報 > いったん復縁をして慰謝料回避
これは以前知人から話を聞いたケースで、みなさんのお役に立てればと思い投稿させていただきます。
夫の不貞（不倫）が発覚し、妻は離婚と慰謝料を求めましたが夫が応じなかったため別居。
夫は婚姻費用の支払いは認めていたので、生活が落ち着いたら離婚調停を起こそうと思っていたところ、夫から円満調停（円満な夫婦関係を回復するための話し合い）の申立てがありました。
妻はその中で離婚を求めていこうと思いましたが、夫が反省していること、また、小さな子供がいることもあり、調停委員からも復縁をすすめられやり直しを決めました。
しかし、調停後もなかなか別居を解消する話にならず、定期的に家族で会うにとどまっていました。
妻も忙しいこともあり、そのまますごしていたところ、夫から離婚調停が申し立てられました。
調停後も別居にいたらず、婚姻関係の修復ができないという言い分です。
結局、妻が親権をとり離婚。
夫はその後しばらくして不貞相手と再婚。
円満調停は慰謝料を払わない為の作戦だったようです。
と、このようなケースもありました。もちろん弁護士にお願いお願いした方が有利にはなりますがこのような知識をもっておくととても便利なので参考にされてください。
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